日記

不透明な経営環境下における企業経営の5つのポイント

リーマンショックの痛手が徐々に払拭され、世界的には株式市場も落ち着きを取り戻しつつある

と見られた矢先、今度はギリシャ・ポルトガルの信用不安が顕在化しました。まさに、世界経済の脆弱さが、露呈した格好です。

このような外部環境の激変に伴う経営環境の不透明さ・不確実性は、今後ますます増大すると思われます。

しかし、悲観材料ばかりでなく、一方で新興国中心のめざましい経済成長・経済発展が、世界経済の成長を押し上げております。

このような状況下で、中堅・中小企業の企業経営は、外部環境を正しく認識・把握し、自社の確固とした中長期的な“成長戦略”を策定し、それに全社挙げてチャレンジする積極的な前向きな経営姿勢が今求められています。


具体的には、次の5点がポイントであると考えられます。


1.経営トップ自らが、「不況の時こそ経営革新のチャンス」という、プラス思考の意識を身につけること。

2.3ヵ年又は5ヵ年の中長期経営計画を立案・策定し、自社のめざす“将来像”を明確
に描くと共に、それの実現へ向けた事業展開の方向性をはっきり明示すること。

3.中堅・中小企業の生き残りのためには、自立型企業をめざすことは不可欠であり、それを担うのは、第一にヒトである。つまり、「“人財”なしには企業は生き残れない」といことを肝に銘じ、経営トップが本気で、本格的に「計画的な“人財育成”」に取り組むこと。



4.「全社的な目標管理制度の導入」、「努力したものが報われる人事システムの構築」、「人が育つ人事評価システムの設計」、「教育訓練制度の整備・充実」等々により、組織の活性化に取り組み、全員参画型経営を確立すること。

5.自社の「強み」および「弱み」を客観的に分析・把握すると共に、山積する経営課題を浮き彫りにし、優先順位をつけ、外部ブレーンの活用や中小企業施策の利用を
通じて、計画的に経営体質の強化・経営管理体制の整備を行うこと。



上記視点で貴社の経営の構造改革、経営革新に着手される場合、ご一報いただければ当研究所は側面から強力にサポートさせていただきます。